認知症ブログはじめました!

【深夜コール地獄】発信制限つき電話機に救われたい!の巻

2025年11月6日 / カテゴリ:日常・介護メモ・デジタル

※実話をもとに一部脚色しています。個人が特定されないよう配慮のうえ、笑える範囲でお届けします。

最近の悩み:一人の夜になると不安が増幅し、電話をかけまくってしまうこと。 しかもつながるまで1分おき連打。回線は常時フルマラソン、家のリビングはコールセンター。電話料金はビットコイン並の暴騰。

第1章:夜更けの回線は止まらない

夜の12時を越えたあたりから、スマホの発信履歴がテトリス化。 叔母のところには着信がズラ〜ッと縦列駐車。温厚で名高い叔母も、ついに人間の限界へ。

「もう寝かせてぇ!」と留守電に魂の叫び。 でもこちらは不安モード。留守電→切る→すぐ発信永久機関が完成してしまった。

第2章:壁紙作戦、潔く失敗

次に我々がひねり出したのは「壁紙にお願いを書く」戦法。 大きく目立つフォントで固定電話機の前の壁に1枚の紙を貼った。

壁紙メッセージ(実物イメージ)

  • 電話代が高くなっています!
  • この電話は使わず、携帯電話(スマホ)から電話してください。←スマホは定額プラン。
  • 不安になったら深呼吸×3 → お茶
  • 5分待ってからでも遅くない

電話機の前と冷蔵庫の壁にドーンと掲示。結果:まったく読まない

壁は見る。だが、貼られた紙は風景として認識。 富士山と同じ扱いをされ、願いは秋の空へと消えた。

第3章:救世主の名は「VE-F39」

そこで白羽の矢が立ったのが、Panasonic の据置電話機「VE-F39」。 なんと発信制限をかけられる。しかも方式が独特で、頭の1桁 or 2桁をブロックできるという。

  • 例:「0から始まる番号(外線)」を制限する
  • 例:「03」など特定の市外局番を封鎖する

つまり、むやみな発信の入り口を閉じられるわけだ。 不安はゼロにはできないけど、ダイヤルの最初の一歩をそっと止めることはできる。

価格ショック:昔はメルカリで5,000円前後で見かけたが、それが今や3万円超えの出品もちらほら。介護社会の需要、恐るべし……!

第4章:それでも回線は続くよ、どこまでも?

「なら固定電話をVE-F39にして電話が壊れた状態を作り上げ、電話は家族側からかける運用でいこう!」と作戦を立案。 ただし、当人はローボード上の固定電話機を見るとウズウズする。 手は覚えている。心も覚えている。通話料だけが覚えていない。

メーカーさんへ:切にお願いします

今、ほんとうに欲しいのはこんな機能。

  • 番号単位の発信ブロック(細かく):市外局番だけでなく、個別の番号を指定して封鎖したい
  • 時間帯ルール:22:00〜7:00は発信不可、家族番号のみ許可 など
  • ボタン長押しで解錠:本当に必要なときだけ解禁できる仕組み
  • 見守りログ:発信試行回数や時間帯を家族が確認できる

——このセット、ぜったい売れます。やさしい発信制御は、介護世帯のQOLをがっつり上げるはず。

現状運用:無理なく、笑顔で

  • 夜間は据置電話に発信制限かける、壊れたと諦めて寝て睡眠時間とってもらう
  • 家族が朝晩に着信専用と化した固定電話機へ折り返す(発信コストを家族側に集約)
  • 「5分待ってから電話」の合言葉+深呼吸の習慣化
  • 位置共有は常時オン(安否は地図で把握)

エンディング:ベルの向こうに、安心を

発信を止めるのは、気持ちを止めることじゃない。 ただ、夜の不安に蓋をして、朝まで安心を預ける工夫だ。 ベルの音のその先に、笑ってくれる人がいるなら、今日もやっていける。

(本文は出来事の趣旨を損なわない範囲で脚色し、名称・設定を一部変更しています)

コメント

タイトルとURLをコピーしました